《サンライズバトラー》歌词

[00:00:00] サンライズ・バトラー - TOUYU (灯油)

[00:00:06] 词：じん

[00:00:13] 曲：じん

[00:00:20] 夢の無い怠惰な机上論

[00:00:22] 素晴らしい栄華の為

[00:00:23] 今日もまた耽美な

[00:00:25] 帝王学を説かれる

[00:00:29] 生まれた大きな理想は

[00:00:31] 心のどっかで腐りきっていて

[00:00:34] どうやら 冒険とかもないらしい

[00:00:38] 冴えない精神力と

[00:00:40] 鈍い体じゃ魔物も倒せないぞ

[00:00:43] 今日も散々説教ばかりの親父に

[00:00:48] このまんまで良いだろう

[00:00:50] 動くのは嫌

[00:00:51] そんなのは流行んないぜ

[00:00:52] なんて言った瞬間

[00:00:54] 放り出されていた

[00:00:57] 俺 王子だよね そんな酷いぜ

[00:01:00] 叫んでも誰もが知らぬ顔

[00:01:02] そりゃそうさ

[00:01:03] 今は最安装備で王子には見えない

[00:01:07] これ本気のやつだ と絶望感

[00:01:09] 一文無しの王子 涙目

[00:01:12] そのうち助かるか と呟いて

[00:01:14] その一歩踏み出した

[00:01:35] あれから待つ事 二週間

[00:01:37] 笑えない寒さと飢え

[00:01:39] なんとかなるさ

[00:01:40] なんて なってみなきゃ言えない

[00:01:44] 見つけた小さな希望は

[00:01:47] 薄暗い小さな小屋

[00:01:49] ちょっとは寒さも

[00:01:50] 誤魔化して夜を越せそう

[00:01:54] 備え付けられていた

[00:01:55] ランプの灯り

[00:01:57] 見つめ思い出していた

[00:01:58] 多分ずっと前なら

[00:02:00] ワクワクしてただろう

[00:02:03] 冒険 だと剣を振り

[00:02:05] やんちゃな顔で

[00:02:06] 外に飛び出そうとしたあの頃

[00:02:09] 夢にまで見たことなのに

[00:02:13] 現れた影が低く唸っては

[00:02:16] 小さなランプを踏みつける

[00:02:18] 剥きだした牙が 鈍く光って

[00:02:20] 腕へと噛み付いた

[00:02:23] このまま終わるんだと絶望感

[00:02:25] 輝いていた日の走馬灯

[00:02:27] 無意識に掴んだボロの剣に

[00:02:30] 浅葱色が揺らいだ

[00:02:39] 引き抜いた剣が

[00:02:41] 幾重に光って

[00:02:42] 閉ざしてた未来を照らしていく

[00:02:44] 踏み込んだ刹那

[00:02:45] 目を見開いて

[00:02:47] 向こうへと振り抜いた

[00:02:49] ここから進むんだ と呟いて

[00:02:51] 消えていく化物を見送る

[00:02:54] 赤く燃える 戦士は微笑んだ

[00:02:56] 夜明けを照らす様に

[00:03:07] あれからなんとか二週間

[00:03:10] そろそろ頭は冷え切ったかと暢気な

[00:03:13] 迎えが現れたが

[00:03:17] 丁度 燃え出した と笑って

[00:03:19] 最安装備の不良戦士は手を振り

[00:03:22] その一歩を踏み込んだ