《釘バットギャングの日常～下北編～ (狼牙棒团的日常~下北篇~)》歌词

[00:00:00] 釘バットギャングの日常～下北編～ (狼牙棒团的日常~下北篇~) - 石風呂/IA (イア)

[00:00:09] 词：石風呂

[00:00:18] 曲：石風呂

[00:00:27] 编曲：石風呂

[00:00:37] 下北駅を降りて

[00:00:39] すぐ右へ行ったところに

[00:00:41] なんか狭い階段があって

[00:00:43] その下でホラ

[00:00:45] 釘バットがひとつ

[00:00:47] ぽつりと置き去りにしてあって

[00:00:49] 「こんちは」って声かけたら

[00:00:51] 「こんちは」って返ってきた

[00:00:54] あこいつ

[00:00:55] 喋るタイプのバットだな

[00:00:57] って思ったから

[00:00:58] とりあえず家に持ち帰るのさ

[00:01:03] これでしばらくは

[00:01:04] 時間もつぶせるだろと

[00:01:07] 簡単に考えてしまったこと自体が

[00:01:12] 運の尽きさ

[00:01:15] 退屈な日々の中で

[00:01:17] 僕は何度もそう願っていたよ

[00:01:20] 案外平和な世界で少しの

[00:01:22] 何かが起こることを

[00:01:24] 傍若無人な過去に捕らわれて

[00:01:26] 動けない自分ですら

[00:01:28] 隠してしまえるようなこと

[00:01:30] どこかで期待したよ

[00:01:40] それから何かが

[00:01:42] 動き出したのは明らかだった

[00:01:44] 部屋に何者か

[00:01:46] 侵入の痕跡が

[00:01:49] あれだけ口数多かった

[00:01:52] この釘バットだって

[00:01:53] 最近じゃもう

[00:01:55] めっきり喋らなくなってしまった

[00:01:58] あこいつ何か隠してるんだな

[00:02:01] って思ったから

[00:02:02] とりあえずゴミとして

[00:02:04] 捨てちゃおう

[00:02:06] 最低な日々の中で僕は

[00:02:08] 何度も話しかけたよ

[00:02:10] いざ手放す瞬間になると

[00:02:13] なんだか思い切れなくて

[00:02:15] 気づきゃバットを握りしめたまま

[00:02:17] 僕は走り出していたよ

[00:02:19] こうなりゃ何の組織だろうと

[00:02:21] なんでも逃げ切ってやる

[00:02:34] いちにさんしごろくななはち

[00:02:38] ににさんしごろくせーのっ

[00:02:59] 彼女を追いつめたのは

[00:03:01] かつていじめっ子だったa子さん

[00:03:04] 見下した目でただ

[00:03:05] バットを寄越しなさい

[00:03:07] と言い放つ

[00:03:08] 折れそうになる心の中で

[00:03:10] 僕は何度も願っていたよ

[00:03:12] いつかコイツを殴り倒せる日が

[00:03:15] 訪れることを

[00:03:17] ふざけた感じの声で

[00:03:19] もういいよとバットが言う

[00:03:21] そんな声も耳に届かず僕はただ

[00:03:25] 息を整え

[00:03:27] 前を見据えてバットを握る

[00:03:29] 負けフラグを横目に僕は叫ぶのさ

[00:03:33] Ah

[00:03:43] 何度も願っているんだ