《井の头线物语(“井の头线”“井の头线あれから”より)》歌词

[00:00:00] 井の頭線物語（「井の頭線」「井の頭線・あれから」より） - あさみちゆき

[00:00:13] 詞：田久保真見

[00:00:27] 曲：綱倉一也

[00:00:40] 永福町で電車が停まる　急行の待ち合わせ

[00:00:54] ドアが開いて吹き抜ける風　想い出が降りてゆく

[00:01:08] いつもあなたは　この手を引いて　急行に乗り換えた

[00:01:22] 走るように　生きるあなたと　歩くように　生きてた私

[00:01:37] いつの間に　いつの間に　離れてしまったの…

[00:01:50] ひとり帰る　井の頭線で

[00:01:59] 今でも　ふと　好きだと思う

[00:02:10] 下北沢の古道具屋で　風鈴をみつけたね

[00:02:24] 窓を開けても暑かった部屋　軒先で揺れていた

[00:02:38] ふたりこれから　どうしたらいい?

[00:02:45] 聞かれても黙ってた

[00:02:51] 打ち上げ花火　はしゃぐあなたと

[00:02:58] 線香花火　見つめる私

[00:03:06] 燃え尽きる　燃え尽きる　速さが違ったの?

[00:03:19] ひとり帰る　井の頭線で

[00:03:28] あなたを　ふと　さがしてしまう

[00:04:04] 明大前で途中下車して　なつかしい駅の裏

[00:04:16] 古いアパート　あの日のままで　カーテンが変わってた

[00:04:29] 私あれから　引っ越したけど　またここで暮らしてる

[00:04:41] 忘れたいと　泣いた夜も　忘れられず　目覚める朝も

[00:04:54] 少しずつ　少しずつ　おもいでにするだけ

[00:05:07] ひとり帰る　井の頭線で

[00:05:14] あなたに　ふと　呼ばれたようで

[00:05:40] 池ノ上の踏み切り越えて　暮れなずむ街の色

[00:05:52] 窓の外には　ゆれる菜の花　また春が来たんだね

[00:06:05] 浜田山から　富士見ヶ丘へ　風の中あるいたの

[00:06:17] 帰りたいと　思う季節に　帰れないと　わかってるから

[00:06:30] さよならを　さよならを　小さくつぶやいた

[00:06:43] ひとり帰る　井の頭線で

[00:06:49] あの日の空　思い出してる

[00:06:55] 今日も帰る　井の頭線で

[00:07:02] あの日の空　思い出してる