《Re-m》歌词

[00:00:23] 瞼の裏に映り込んだ 紙切れ一つ引きちぎって

[00:00:29] パズルみたいにバラバラにしてるんだ

[00:00:35] 散文的な文字列が

[00:00:38] 意味を失くしてしまうように

[00:00:40] 跡形もなく消え去ってしまうように

[00:00:45] 忘れた頃に 探してみても

[00:00:51] 誰かに届くことはもうないでしょう

[00:00:57] 問い続けていたMonologue

[00:01:00] 返事はまだ出せないまんま

[00:01:03] 気まぐれな詩と共に

[00:01:05] 書いて破り捨てた

[00:01:08] 粉々に溶けた細胞が

[00:01:11] 形を成してしまう前に

[00:01:14] 終わらない夜へと

[00:01:18] 僕を連れ出してよ

[00:01:42] 思考停止の昨日だって

[00:01:45] 考え過ぎの今と一緒

[00:01:48] 意味一つ持ち得ないなんて知ってる

[00:01:53] 楽観的な持論だって 消極的な疑問だって

[00:01:59] 答える気なんてさらさら無い癖に

[00:02:04] 開き直りもその哲学も

[00:02:10] 嫌いな言葉から目を逸らすための玩具で

[00:02:16] 吐き出せないその本能を

[00:02:19] 染まり切らないその音色を

[00:02:21] 書き溜めて破る度におり籠に閉じ込めた

[00:02:27] 壊れかけた脳細胞を

[00:02:30] 綺麗なベールで隠せば

[00:02:33] ガラクタの人形に踊らせて誤魔化した

[00:03:01] この詩だって明日になれば

[00:03:06] 意味を持たない文章になるでしょう

[00:03:12] 問い続けていたMonologue

[00:03:15] 書きかけた文字は消去して

[00:03:18] 空欄で上書きした

[00:03:20] 今は夢の中で

[00:03:23] 朝がくればその細胞が

[00:03:26] 三層分離の精神を

[00:03:29] 綺麗に並べてさぁ

[00:03:32] 笑わせてくれるよ

[00:03:57] 瞼を開く午前0時

[00:04:00] うたた寝をしていたみたいだ

[00:04:03] あと少ししたら今日はもう寝ようか