《A Drop Filled with Memories》歌词

[00:00:00] 『記憶から來た男』

[00:00:06] 平沢進

[00:00:14] The Man from Memories

[00:00:19] susumu hirasawa-<白虎野>04.

[00:00:38] 標を立てて 道を來る

[00:00:47] 月の影蹭んで 咳きこんで

[00:00:51] 歩く謎のジェントルマン

[00:00:54] いつか過去に聞いたような

[00:01:02] 歌の韻踏んで 置き去った

[00:01:07] 夜の箱から声が闻こえ

[00:01:12] “何故かくのごとく淡い？ 何故火のごとくに刹那？”

[00:01:20] “「理」は疲れて「利」がかく有り”と

[00:01:46] ビルの上で キミ見下ろし

[00:01:55] やおら飛び立った 際立って

[00:01:59] 空（くう）に波紋描いて

[00:02:03] いつか夢で見たように

[00:02:10] 脈略を断った ビジョンで

[00:02:15] 篭を象る雲が吼える

[00:02:20] “何故かくのごとく聞かず？ 何故「奇」に捕られ見過ごす？”

[00:02:28] “「利」は栄えて 「非」がかく有り”と

[00:02:40] 見よ夜の深く彼が行く あー

[00:02:48] （幾多を知り あまたを持ち）

[00:02:56] 見よ夜の深く彼が行く あー

[00:03:04] （幾多を知り あまたを持ち）

[00:03:12] 見よ夜の深く彼が行く

[00:03:20] （幾多を知り）

[00:03:24] あー

[00:03:27] 追う問もなく 階下へ逃げる

[00:03:34] 不意に閃光の 回答は

[00:03:39] つかむ術忘れられ

[00:03:43] 夜每に来る キミの夢に

[00:03:50] 歌の韻踏んで 咳きこんで

[00:03:55] 枕元に微かささやく

[00:04:00] “何故かくのごとく照らし 何故夢の道をふさぐ？”

[00:04:08] “「意」は烧かれて 「苦」がかく有り”と

[00:04:18] 見よ夜の深く 彼が行く あー

[00:04:26] （幾多を知り あまたを持ち）

[00:04:34] 見よ夜の深く彼が行く あー

[00:04:42] （幾多を知り あまたを持ち）