《もっともおそろしいものについて》歌词

[00:00:00] もっともおそろしいものについて - 凋叶棕 (without leaf)

[00:00:03] 原曲：平安のエイリアン

[00:00:05] 词：RD-Sounds

[00:00:06] 曲：ZUN

[00:00:07] 编曲：RD-Sounds

[00:00:30] 我は α そして Ω

[00:00:33] 我は 一 そして 全

[00:00:36] 我は 不定 そして 無限

[00:00:39] 我は 混迷 そして 恐怖

[00:00:45] すなわち 不可説不可説転

[00:00:52] しかるに われはわれである

[00:00:55] 人ならぬ声に心せよ

[00:00:58] 闇の淵には心せよ

[00:01:01] 敵を呪わば心せよ

[00:01:05] 歪む有象無象に心せよ

[00:01:08] “嘘”が“偽”を

[00:01:15] 作り出してゆく

[00:01:19] そうして かくも恐ろしき

[00:01:22] 有為転変の果てに

[00:01:30] 更なる 歪な“バケモノ”が

[00:01:35] 生まれゆく

[00:01:37] その叫び声が齎す

[00:01:40] 人からまた人へと連鎖していく

[00:01:45] この感情こそが我が命

[00:01:49] 及びもつかぬものを

[00:01:52] 「虚」をその「口」で

[00:01:54] なぞるがいい

[00:01:56] その意思のままに

[00:01:57] 認識のままに

[00:01:59] 人よ 嘘を 嘘をつけ

[00:02:02] さぁ 更なる嘘を

[00:02:07] 「真実の姿」から

[00:02:08] 遠ざかれ

[00:02:14] 頭は猿 躯は狸

[00:02:18] 尾は蛇 手足は虎の如くにて

[00:02:24] 鳴く声は鵺にぞ似たりける

[00:02:27] 頭は虎 躯は猿

[00:02:30] 尾は狸 手足は蛇の如くにて

[00:02:37] 喚く声は鵺にぞ似たりける

[00:02:40] 頭は人 躯は人

[00:02:43] 尾は定かならずも

[00:02:45] 羽は青赤取り取りに

[00:02:49] 哭く声は鵺にぞ似たりける

[00:02:57] 幻想は我が 糧なりて

[00:03:00] 幻想は我が 鎧なり

[00:03:04] 幻想は我が 朋なりて

[00:03:07] 幻想は我が 鏡なり

[00:03:13] すなわち 不可逆不可侵性

[00:03:19] しかるに われはわれである

[00:03:23] 「恐ろしきはその姿」

[00:03:26] 「悍ましきはその姿」

[00:03:29] 「忌わしきはその姿」

[00:03:32] 「汚わしきはその姿」

[00:03:36] その僅かな間隙に這いよっては

[00:03:42] その数を増していく

[00:03:48] 寄る辺のない

[00:03:49] 不安定な心にこそ

[00:03:58] 更なる 歪な“バケモノ”が

[00:04:02] 潜むのだ

[00:04:04] 果てなく続く探究心

[00:04:08] 人からまた人へと相伝していく

[00:04:13] その意思こそが我が敵

[00:04:17] “不明”の聖域を

[00:04:20] 有らぬ思索で穢さぬよう

[00:04:23] その意思のままに

[00:04:25] 認識のままに

[00:04:27] 人よ 沈め 沈みゆけ

[00:04:30] さぁ 沈んでしまえ

[00:04:34] 「真実の姿」を

[00:04:36] 見失え

[00:04:41] わが身は われであって

[00:04:44] わが姿は われにあらず

[00:04:47] 呼ぶ名さえも判らずに

[00:04:50] 行き果てたその遥かに

[00:04:53] この身を神と見紛わん

[00:05:05] それは神の名を

[00:05:09] 冠した幻想

[00:05:14] しかるに われはわれである

[00:05:19] 神をも越えたその次に

[00:05:22] わたしがとる姿は何か

[00:05:25] それはきっと おそろしいのだ

[00:05:28] それはきっと 不可解なのだ

[00:05:32] このわたしさえ

[00:05:33] 「恐れさせて(おびやかして)」

[00:05:36] しまうほど

[00:05:38] その叫び声を生み出す

[00:05:42] 人からまた人へと伝染していく

[00:05:47] この恐怖こそが我が本質

[00:05:51] 及びもつかぬものへ今も尚

[00:05:55] 姿を変貌えていく

[00:05:57] その意思のままに

[00:05:59] 認識のままに

[00:06:00] 人の嘘は果てしなく

[00:06:03] そして

[00:06:03] 叫び声が 終には

[00:06:07] 他ならぬこの身から

[00:06:10] わたしの思いもよらぬ

[00:06:14] 影像を纏いながら

[00:06:16] 畏れてしまうならば

[00:06:19] この力の拠り所さえ

[00:06:22] 喪うのかと 思い至ることさえ

[00:06:26] 既に恐ろしい

[00:06:29] ああ おそろしいのは

[00:06:35] 人の心なのだ