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《夏を待っていました》歌词

所属专辑: 爆弾の作り方 歌手: amazarashi 时长: 05:40
夏を待っていました

[00:00:01] 「夏を待っていました」

[00:00:04] 作詞∶秋田ひろむ

[00:00:07] 作曲∶秋田ひろむ

[00:00:10] 歌∶amazarashi

[00:00:14] 君はまだ覚えてるかな 幼い頃の暑い六月 

[00:00:20] 廃線になった線路を 僕等はどこまでも歩いた

[00:00:26] 乗り気で水筒なんかを ぶら下げてきた雅敏は 

[00:00:31] おじちゃんに買ってもらったマウンテンバイクを自慢した

[00:00:44] 「けどな 俺はおじちゃんが嫌いなんだ 

[00:00:50] 母ちゃんをいつも泣かせてばかりいるから」

[00:00:55] 僕は何だか気まずくなって 目をそらしたんだ 

[00:01:01] 雅敏の顔に大きな青痣があったから

[00:01:07] 降りだした夕立に走りだす 

[00:01:10] つぶれた無人駅で雨宿り 

[00:01:13] 明日は何して明後日は何して

[00:01:19] くだらない話で笑い転げる 

[00:01:22] 嵐の予感に胸が高鳴る 

[00:01:25] あの時僕ら皆は確かに

[00:01:30] 夏を待っていました

[00:01:53] ここに居たくないってのと 

[00:01:56] どこかに行きたいってのは 

[00:01:58] 同じ意味なのかな なんにしろ歩こうか

[00:02:04] 体育と部活が何より苦手な靖人は 

[00:02:10] とうとう膝を抱えてこう呟いた

[00:02:16] 「僕はいつも皆に置いてきぼりで 

[00:02:22] 本当にダメなやつでごめんな」

[00:02:28] 僕らはなんだか笑ってしまった 

[00:02:34] つられて靖人も涙目で笑った

[00:02:40] 背の高い夏草でかくれんぼ 

[00:02:43] 鬼は迫り来る時間の流れ 

[00:02:46] もういいかいまだだよって叫んだよ

[00:02:52] 僕は今も見つからないままで 

[00:02:55] あの時と同じ膝をかかえて 

[00:02:58] 部屋から青い空を見上げて

[00:03:03] 夏を待っていました

[00:03:39] 身長が高くて喧嘩が強い 

[00:03:45] 太平はいつも無茶な遊びを思いつく

[00:03:51] 「この鉄橋に一番 長くぶら下がったやつの 

[00:03:57] 言うことは何でも聞かなきゃダメだぜ」

[00:04:02] 僕らはびびって出来なかったけど 

[00:04:08] 太平は平気な顔でぶら下がる

[00:04:14] 7年後に太平はビルから飛び降りた 

[00:04:20] そんな勇気なら無いほうが良かった

[00:04:26] 高層ビルの下でかくれんぼ 

[00:04:29] あれから何年がたっただろう 

[00:04:32] もういいかいまだだよって声もない

[00:04:38] もしも今日があの日の続きなら 

[00:04:41] 僕らの冒険を続けなくちゃ 

[00:04:44] 六月の空を僕は見上げて

[00:04:49] 夏を待っていました

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