《灯》歌词

[00:00:00] 灯 - 山下誠一郎 (やました せいいちろう)/櫻井トオル

[00:00:22] 流せない涙が雨に変わる頃

[00:00:29] 鈍色の空に救いのない轟音

[00:00:36] 立ち尽くし

[00:00:38] どれ位経ったのだろう?

[00:00:43] 強さと引き換えに

[00:00:46] 安らぎ手放した

[00:00:50] 逝き場所すら無いこの想い

[00:00:54] 一体何処で終わらせようか

[00:00:57] いっそ消えぬなら来世まで

[00:01:01] 罪も罰も引き連れたままで

[00:01:08] 宵闇に溶ける鼓動

[00:01:11] 来ない夜明けをずっと待っている

[00:01:15] 瞳閉じて姿を探した季節の中

[00:01:22] 確かなことは一つだってない

[00:01:26] この世界の片隅で

[00:01:29] 揺らめく灯が照らし出すのは

[00:01:33] 胸に広がる果てない孤独

[00:01:44] 何処からか微かに声が聞こえた

[00:01:51] 生命尽きれども尚消えない残像

[00:01:58] どれだけ祈り続けても

[00:02:02] 想いも温もりも遥か今

[00:02:06] 無意味だと知りながら

[00:02:09] 空に放つこの慟哭

[00:02:12] 雷鳴に隠された真実

[00:02:16] 誰にも届かずに散ってゆく

[00:02:20] ならばせめて

[00:02:23] 明日を想って夢の中

[00:02:27] 確かなことは一つだってない

[00:02:31] この世界の片隅で

[00:02:34] 欠けた心が映し出すのは

[00:02:38] 未だ訪れぬ朝焼け

[00:03:10] 雨の中立ち尽くしたまま

[00:03:17] 独りきり朝を待ち続けた

[00:03:24] いくら空を仰ぎ叫ぼうとも

[00:03:29] この想い届くことなどないのに

[00:03:36] 宵闇に溶ける鼓動

[00:03:39] 来ない夜明けをずっと待っている

[00:03:43] 瞳閉じて姿を探した季節の中

[00:03:50] 確かなことは一つだってない

[00:03:54] この世界の片隅で

[00:03:57] 揺らめく灯が照らし出すのは

[00:04:01] 胸に広がる果てない孤独