《四间道路》歌词

[00:00:01] 四間道路 - ゆず

[00:00:11] なんでこんな狭い道が　バス通りなんだろうって

[00:00:17] 気づいた時俺は　大人になってた

[00:00:23] ふざけ合ってはしゃいで　明日なんか見ようとしなかった

[00:00:28] 青いバスの窓に　窮屈な俺が映る

[00:00:34] すっかり板についたネクタイ　シミの付いた作業服

[00:00:40] しゃれたギャルソンのジャケット　チェックの古着のネルシャツも

[00:00:46] 何もかも脱ぎ捨てて　あの夏の海に帰れたら

[00:00:52] 自由を気取ってた　あの夏の海に

[00:00:58] 夕焼けの四間道路は　変わらずあの頃のままだ

[00:01:09] あいつが突然死んで　もう何年経つだろう

[00:01:15] 最後に線香あげたの　いつだろう

[00:01:21] 雨宿りした場所は　コンビニに様変わりしてた

[00:01:26] そこで何事も無く俺は　缶コーヒーを買った

[00:01:32] 家族を守るために　身を粉(こ)にして働いてる人

[00:01:38] 自分を探す長い旅に　ひとり出て行く人

[00:01:44] 幸せなんてきっと誰にも　計れはしないだろう

[00:01:50] 俺は　君の待つ家に帰るよ

[00:01:55] 夕焼けの四間道路は　変わらず俺たちを染めてゆく

[00:02:19] 年老いた母は　丸い背中で庭掃除をしている

[00:02:24] 写真の中の父は　相変わらずほほえんでる

[00:02:30] 時は静かに確かに　俺たちを運んでいくけれど

[00:02:36] やっぱりお前に出会えて良かったよ

[00:02:42] 夕焼けの四間道路は　変わらずあの頃のままだ

[00:02:53] 夕焼けの四間道路は　変わらず俺たちを染めてゆく