《かなしみのなみにおぼれる[N-Buna Rearrange]》歌词

[00:00:00] かなしみのなみにおぼれる (伤潮溺亡) (N-buna rearrange) - 日本群星 (オムニバス)

[00:00:00] 詞：Neru

[00:00:00] 曲：Neru

[00:00:00] 手足二つずつ生えている程度じゃ

[00:00:03] 愛せるものも二三でそれが

[00:00:06] バカみたいに増えていくようだと

[00:00:08] 捨ててかなきゃいけないね

[00:00:10] だから沢山愛せるようにと

[00:00:13] 意地汚いこの僕はある日

[00:00:16] 不器用な自分を愛するのは

[00:00:19] 止めにすると決めたんだ

[00:00:21] 僕は

[00:00:27] 僕は

[00:00:32] 神様から授かったこの生命を

[00:00:35] 母から受けた生命を僕は

[00:00:38] 人並みには使えもしないので

[00:00:41] 今朝のゴミに出しました

[00:00:43] 誰にも期待なんてされずに

[00:00:46] いよいよ開演を迫られて

[00:00:48] ついに幕を開けた人生劇場

[00:00:52] 客もいないままに

[00:00:53] かなしみのなみにおぼれる

[00:00:59] かなしみのなみにおぼれる

[00:01:14] どうもこの心は重症らしいが

[00:01:17] 市販薬も効かねえしそれに

[00:01:20] 恥ずかしながらこの生活では

[00:01:22] 医者に頼る金もない

[00:01:25] だからぽっかり開いた傷口は

[00:01:27] 疾うの昔に爛れてある日

[00:01:31] 傷口から垂れてた虚しさが

[00:01:33] ゲロ吐くように溢れた

[00:01:35] 教室の隅で読書をする

[00:01:38] 凛とした黒髪のあの子は

[00:01:41] 僕が恋してると囃し立てられて

[00:01:44] いじめに遭いました

[00:01:46] かなしみのなみにおぼれる

[00:01:51] かなしみのなみにおぼれる

[00:02:07] 始発の小田急が毎朝僕を

[00:02:10] 怒鳴りつけては

[00:02:12] 飛び起きた僕の一日を今日も

[00:02:15] 轢き殺してく

[00:02:18] 生きるために食べるために

[00:02:20] 大事な物を売り過ぎたようで

[00:02:23] いつまで経ってもこの大きな穴は

[00:02:26] 湛えられやしない

[00:02:28] かなしみのなみにおぼれる

[00:02:33] かなしみのなみにおぼれる

[00:02:38] かなしみのなみにおぼれる

[00:02:44] かなしみのなみにおぼれる