《かな》歌词

[00:00:00] かな - 近藤晃央

[00:00:10] 作詞∶近藤晃央 作曲∶近藤晃央

[00:00:18] いつも通り 何気ない夜に

[00:00:26] “変わりなく届く笑顔”の裏

[00:00:33] 「本当は寂しい」分かって

[00:00:42] 欲しかったんだね。

[00:00:47] ただ、声が聞きたかった。

[00:00:54] それだけで本当は良かったのに

[00:01:01] 声が聞けたら今度は

[00:01:09] 姿が見えなくて不安になる

[00:01:16] 「寂しい」なら「寂しい」と伝えていいんだよ。

[00:01:30] 「会いたい」が“会える”とは違っても

[00:01:38] 僕に伝えなきゃ消えちゃう言葉だから

[00:01:52] 強く 強く 抱きしめれば抱きしめるほど

[00:02:05] 側に居られない こんな瞬間の寂しさも大きくなるけど

[00:02:21] いつだって いつだって 互いのために寂しいなら

[00:02:34] 僕らは想い合えてる。それだって幸せなの...かな。

[00:02:59] 「好きなんだ。...って言ったら困る?」

[00:03:07] 「...困らないよ」って君が笑った。

[00:03:14] 最初から 探り探り...そんな僕らの始まり。

[00:03:27] いつも通り「大丈夫だよ」と安心させるための言葉も

[00:03:43] 「大丈夫」の温度で 強がってるかくらいすぐ分かる。

[00:03:57] 「正しい」方法なんて

[00:04:04] 「わからない」ままでいいんだよ。

[00:04:11] 「自分らしい」狭間に描いた線は

[00:04:19] 境界線じゃなく僕らを繋ぐ糸にしよう。

[00:04:33] どうして 愛おしいこの想いを

[00:04:43] 「痛み」と呼ぶのだろう。

[00:04:47] 息は「苦しく」 涙は「零れ」

[00:04:54] 寂しさは「募る」ばかりだけど

[00:05:02] 知らないままなら

[00:05:09] この想いは生まれないまま。

[00:05:15] 「寂しさ」とは悲しさじゃなく

[00:05:23] 幸せに寄り添う「願い」のよう。

[00:05:34] 「かな」なんて不確かなものを

[00:05:41] 繋いで叶える「僕らの約束」

[00:05:47] あぁ「君」を守るために手に

[00:05:55] したい「僕」を教えてくれた

[00:06:10] 強く 強く 抱きしめれば抱きしめるほど

[00:06:23] 側に居られない こんな瞬間の寂しさも大きくなるけど

[00:06:39] いつだって いつだって 互いのために寂しいなら

[00:06:52] 僕らは想い合えてる。それだって幸せなのかな。

[00:07:07] 言い切れないからこそ僕らに残された未来。

[00:07:14] 確かめよう。君と僕の未来。

[00:07:21] いつでも、側に居る。

[00:07:27] おやすみ、側に居る。

[00:07:34] おはよう、側に居る。

[00:07:41] 側に居る。