《曇のち雨》歌词

[00:00:13] 傘を差して食み出した分だけ

[00:00:20] 寄せかかったにまた離れてく方

[00:00:27] 押し合う手が真ん中で止まるように

[00:00:33] 押し返す強さを間違わないように

[00:00:40] 降りかかった雨に癒されないよう

[00:00:46] 握る手の中に望むもの ほら 全てあるから

[00:00:56] 世界中で今たった一人が

[00:01:03] 許されたこの手をずっと放さないように

[00:01:10] 少し前歩く君の瞳を

[00:01:16] 覗きたくてついた嘘の言葉の裏側に気づいて

[00:01:33] 押し合う手が弱くなり始めて

[00:01:40] かたに集る雨は冷たく注ぐ

[00:01:47] 軽い嘘は歯車を狂わせ

[00:01:53] 掛け違ったことに気づかないまま

[00:02:00] いつの間にか傘を失くしてしまった

[00:02:06] 降り続く雨に逃げ場を求めてこの手放した

[00:02:16] 見失いそうなもの遠くへ

[00:02:23] 強がって飛び出した言葉許せなかった

[00:02:30] 揺れる心はもう止まることなく

[00:02:36] 押し合う手が強い分だけ傷つけてしまうと知ってる

[00:03:13] さよならの後の微かな希望は

[00:03:19] 歩き出した距離の分だけ薄れ消えてゆく

[00:03:26] 振り返ることができないのは

[00:03:33] そこにきっともう答えが出ているから

[00:03:40] 少しずつ涙は強くなって

[00:03:46] 言えなかったこのがいも君に知ってほしいのに

[00:03:53] 本当は全て嘘だって

[00:03:59] 今にだって抱きしめに追いかけてくること 待ってる