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《レーゾンデートルコンフリクト》歌词

所属专辑: 歌手: 少女病 时长: 06:21
レーゾンデートルコンフリクト

[00:00:00] レーゾンデートル・コンフリクト - 少女病 (しょうじょびょう)

[00:00:04] 「私は疑うことなく信じていた

[00:00:08] いつか三人で

[00:00:09] 仲良く暮らせる未来を

[00:00:12] 兄との幸せを

[00:00:15] ワタシが良いコにしていれば

[00:00:18] きっと優しい母に戻ってくれる

[00:00:21] 昔みたいに頭を撫でてくれる

[00:00:25] そう信じていた」

[00:00:30] 確かなものなど

[00:00:33] 何一つないけれど

[00:00:36] ただ無垢に

[00:00:37] 信じている温もりがあった

[00:00:41] 色褪せた記憶

[00:00:44] 懐かしい感覚

[00:00:47] 眠るまで髪を

[00:00:50] なでてくれた母の右手

[00:01:06] いつかいつか

[00:01:08] 戻れる日がくるわ

[00:01:11] どんなに心が痛んでも大丈夫

[00:01:16] どうかどうか神様に祈るの

[00:01:22] 悲鳴も涙も

[00:01:24] 溶けてなくなるように

[00:01:27] ガラクタの命にも

[00:01:32] 救いがあるなら

[00:01:37] 几らでも向かい風に

[00:01:43] 耐えてみせよう

[00:01:46] 唯一の輝きが

[00:01:51] 傍にあるのなら

[00:01:56] この傷が消えなくても

[00:02:01] それだけが

[00:02:03] 変わらぬまま守れるなら

[00:02:11] 『あの日全てが

[00:02:12] 一瞬の内に崩れ去った

[00:02:14] 遣いを済ませ

[00:02:16] 足早に家へと帰った

[00:02:17] キャミィが見たものは

[00:02:19] 重なり合う母と兄の姿

[00:02:21] それはまるで母ではなく

[00:02:23] 見知らぬ他人のようで

[00:02:25] その光景を見た瞬間

[00:02:27] 少女の中で何かが

[00:02:29] 音を立てて壊れていった』

[00:02:31] 確かなものなど

[00:02:34] 何一つないのだと

[00:02:38] もう無垢な日々は

[00:02:40] 帰らないと気付いてた

[00:02:44] 蒼褪めた意識崩れ行く感情

[00:02:52] 目覚めの瞬間は

[00:02:55] 驚く程軽やかで

[00:02:58] アレはなぁに薄汚れているわ

[00:03:03] いらない玩具は

[00:03:06] 捨てないといけないの

[00:03:08] ほらねワタシ

[00:03:11] 良いコにしてるでしょ

[00:03:14] 素敵な淑女に

[00:03:16] なってみせるんだから

[00:03:20] ガラクタの末路にも

[00:03:25] 希望があるなら

[00:03:30] 幾らでもこの両手を血に染めよう

[00:03:38] 唯一の優しさが離れないのなら

[00:03:48] 怖いものなんてないよ

[00:03:53] それだけを絶やさずに守りぬくよ

[00:04:09] 誰にも渡しはしない

[00:04:14] 誰にも穢せやしない

[00:04:19] 誰にも解りはしない

[00:04:24] 誰にも壊せやしない

[00:04:30] だってぜんぶワタシが

[00:04:33] 「こわすのだから」

[00:04:35] ガラクタの玩具には

[00:04:40] 未来なんてない

[00:04:45] 語られる価値さえない

[00:04:50] 歪んだ物語

[00:04:53] 散らばった破片で血を流す前に

[00:05:03] この夢が終わる前に

[00:05:08] 心音も何もかも亡くしてしまおう

[00:05:18] 「なーんだ

[00:05:19] こんなに簡単だったんだ」

[00:05:22] 『壊れた人形のように

[00:05:24] 動かなくなった母を前に

[00:05:26] 赤く染まった

[00:05:27] 両手を空へと翳して

[00:05:29] キャミィは笑っていた

[00:05:31] キャミィは自らの手で

[00:05:33] 幻想を破壊したと同時に

[00:05:35] 維持し続けていた境界線を超え

[00:05:38] そして壊れた

[00:05:40] しかしその姿は

[00:05:42] とても美しかった

[00:05:44] 堪らない愛しさを感じた

[00:05:46] そして己の狂気をも

[00:05:48] 理解してしまう

[00:05:50] 高掲を隠しきれず

[00:05:51] 笑みが零れた』